つまらない一日

言葉をつぶやく・つたえる

離婚と豊川稲荷

3月27日

本日私は離婚した

妻と約三年半の結婚生活を終わらせた。

 

二人で住み始めた本籍のある市役所に十時半に集まる。

義父に挨拶をしたい旨伝えていたので、その電話を妻の携帯電話から行う。

電話のタイミングのズレなどもあり、十分以上待たされた気がする。

待っている間の私たちは当たり障りのない会話をするもすぐにそれはなくなり、会話はない。

 

離婚届は自分で持っていくつもりで、妻は車で待っているのかと思ったら、着いてきた。妻は名字の変更の手続きなどがあるらしい。結局二人で離婚届を提出した。
その後すぐに妻の戸籍変更?の書類の手続きになった。
俺はこれを聞いていてよいのだろうか?そもそも俺には関係ないよな?とか考えて、俺は帰るねと伝えて、その場を去った。妻はえっ呆れやいら立ちの感じる顔をしていた。
こういうところが私達夫婦の良くないところだったのかもしれない。最後の最後まで私は気分を壊すようなことをしてしまう。
何が正しいのかわからないけど、実際にこれで最後なわけで、もうなんと思われてもいいわけだし、最後に隣で話を聞いてるのもなんか変な感じがした。
 
私はなんだか呼ばれている気がしたので、豊川稲荷神社に向かった。車で1時間以上かかった。豊川稲荷は別れに関する神社でもあると人づてに聞いたことがある。愛知にある本院と東京にある別院に行ったことがある。東京別院で妻との別れたい旨伝えたような気がする。私は記憶力が悪すぎてそのへんの記憶も曖昧だ。
ともかく、呼ばれた気がしたから行ったのだ。
それだけだ。気持ちの賽銭を入れてきた。
これでまた新しく生きていく。ありがとう。
 
帰りは高速を使わずに帰る。渋滞なんかにはまる。
途中ココイチなんかに寄り道して結局4時間以上かけて家に着いた。